All posts by 大神薫

わかりやすく熱心にご指導いただきありがとうございました

大神先生へ

大神先生の生徒さんの素敵な音を聞いてから、「あんな音が出せたらいいな」と常に思いながら、息子と取り組んでまいりました。我が子の指導となると、ついつい沸点が低くなり、ガミガミ言ってしまうわたくしですが、先生はいつも子供に寄り添い、息子自身が考え理解することをとても大切にしてくださいました。

本人が納得してから進むので吸収力もまるで違う、そんな密度の濃いレッスンに強く心を打たれたことを覚えております。

さらに、どうしたら理想とする音が出せるのか、具体的な練習方法がすごく勉強になりました。

大きな舞台で、その時できる精一杯の力を出し切れたこと、本当によく頑張ったと思います。負けず嫌いの息子ですので、悔しさも含め、全てを糧にしてくれたらと願っています。

先生には心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

安形 里奈

A1から続けたコンペで得たものとは

C級で参加されたお母様に感想をいただきました

 

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我が家は今回のコンペで5回目、1年生の時から参加しています。A1級に挑んだ1回目はいまだに忘れられません。

2人とも5線の音符も読めない、記号の意味もほとんどわからない、そんな状態からA1級を受けることになりました。

「よしがんばった」と自信たっぷりでレッスンを受けると、また修正。先週は「ここは大きくしてね」と言われたところが、今週は「小さくしてね」と言われる。たった1つ直すだけなのにそれすら全然進まない。音色や感情、情景、手の形に姿勢。

親の私も、何が良くて何がいけないのか、特に音に関してはレッスンの時はわかったつもりでも、家に帰るとわからなくなるようなそんな状態でした。

最初の年の結果は、予選2回とも予選通過できずでした。

いろんな事を諦めたり、家族にたくさん迷惑をかけて練習してきたのに、通らなかったことが、すごく悔しくて悲しくて、号泣しながらお話しさせていただいたのを今でも忘れません。

あんなに大変だったのに、なぜか次の年も受けることにしました。もちろん同居家族からは猛反対でした。でも私も子供も、「またやりたい」と説得しました。

気づけばそれか積み重さなり、毎年参加し、たくさん成長することができました。

1番の収穫は、自ら取り組もうとする姿勢です。

1年目は、「やらされている感」があり、イスに座らせること、集中させること、何もかもが大変でした。

学年が上がるにつれて、理解できることが増えてきて、ちょっと難しい曲が弾けると自信になり、それが結果にあらわれると達成感で満たされて、まだ頑張れる、また頑張りたいに繋がっていったのかなと思います。

この先、自ら挑戦したい事ができた時には、こんなに難しいコンクールをこなしてきて、毎日練習する努力を続けてきたという自信をもって、突き進んみ、挑戦して欲しいと思います。

一緒につかんだ全国大会

平田先生からご感想をいただきました

 

2名の生徒さんと娘の3人揃って、かつて夢だった憧れの舞台「A2級入賞者記念コンサート」に参加、そこでこれまでに学んだ集大成として最高のパフォーマンスを披露し、半年間に渡るコンペを素敵に締めくくることが出来ました。

これもひとえに大神先生と、先生からご紹介頂いた渡部由記子先生の厳しくも温かいお声がけ、ご指導のおかげです。

 

振り返れば課題曲が発表された2月末、コンペ初挑戦のA2級の生徒さん2名、A1級の生徒さん1名、A2級から継続して参加してみえるC級の生徒さん1名、そして母親の立場として娘を連れてコンペの挑戦が始まりました。

当初、私の中では「生徒さん達は予選を通過して、本選で何かしらの賞をもらえることが出来れば…」と、娘に限っては「何とか予選を通過出来れば万々歳!」という考えでした。

ところが、3月末に大神先生のレッスンへ生徒さん達と同行した際、先生から「挑戦されるなら全国を目指しましょう!」とのお言葉を頂き、そこで初めて、先生は始めから全国を目指してご指導されていることに気づきました。

4月に大神先生から渡部由記子先生をご紹介いただき、先生と娘と3人で初めて千葉県の渡部先生のご自宅へお伺いした際も、お二人から「無限の可能性を持った子どもに、保護者や指導者が始めからこの子はこの程度なのだと線引きしてしまうと、その子どもは親や保護者が引いた線を越えることは不可能に近い。」と言われ、私自身指導者として目標設定の段階から未熟さを知り、そこで一気に目が覚めました。お二人の先生方から熱いエネルギーを強く感じながら、その言葉が今でも強く心に残り、忘れられない一日となりました。

渡部先生のレッスンを終えた帰りの新幹線で、ピアノを始めて半年のまだ音符も読めない、片手がやっとで両手でまだ一度も弾いたことがない娘が、果たして全国を目指せるのか、これから娘とどうやってコンペに向き合っていけばいいのか頭が混乱する中、付き添って下さった大神先生に励まされながら、一緒に帰宅したことをはっきりと覚えています。

 

大神先生によるホールレッスンとスポットレッスンをお母様方に録画して頂き、それぞれの録画を確認、私自身もホールレッスンを何度もご一緒して、大神先生が求めている音、響き、どの時点でどのくらいの完成度であるべきか、一人一人の課題から頂いたアドバイスを参考に生徒さん達のレッスンを進めて参りました。

半年間に渡るコンペの間、未熟な私に一生懸命ついてきて下さったお母様方の前向きな姿勢に助けられ、指導者として気持ちよく取り組ませて頂きました。

コンクールは「生徒」「保護者」「指導者」が三位一体となり、それぞれが「選手」「コーチ」「監督」として協力しながら全力疾走してこそ、良い結果が得られることを今回のコンペを通して実感し、大神先生をはじめ、多くの方々に励まされ支えられ、指導者としても母親としても充実した夏を過ごすことが出来ました。

レッスンで必死に書き留めた母親用のノートを大切にし、これからも学び続けて参ります。

大神先生、本当にありがとうございました。

快挙! A2級 3名全国大会へ!

 

仲良く3人が1位通過で全国記念コンサートに出演することができました。

前日入りした東京池袋のスタジオで最終調整をして、いざコンサートへ!3人とも素敵な演奏と披露してくれました

 

莉奈ちゃんのお母様より。今回のコンペの感想です

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コンペへの参加を決めた当初は、「大きな大会に挑戦してみたいな、憧れの舞台で演奏してみたいな」という軽い気持ちで、予選通過できればいいかな程度にしか考えていませんでした。

しかし、初めて薫先生に課題曲を見ていただいてから、考え方がガラッと変わりました。

“どこを目標にしていますか”と聞かれ、何も考えていなかった私は答えられませんでした。曲を聴いていただいてから、”全国を目指せますよ”そう言っていただけて、最初は戸惑いもあったのですが、数々の生徒さんを全国に導いている薫先生から言っていただけたことで自信がつき、また「目標はしっかり持ちましょう」という先生の考え方に感銘を受け、そこから全国へ向けて練習が始まりました。

練習しても、なかなか上手くいかない時は、お互いに焦りもあり、親子喧嘩も絶えなくて、ピアノの前で言い合いをする日もありました。

しかし、そんな時は先生が親身になって相談に乗ってくださりました。演奏のことだけではなく、普段の練習方法から本番への気持ちの持って行き方、親としてのサポートの仕方など、様々なアドバイスをいただけたことで、私も1人で抱え込まずに臨めたのだと思います。

また、同じ級を受ける教室の仲間たちと一緒に頑張れたことが大きな支えになりました。合同でのホールレッスンはいつも楽しみにしており、本番の日は、お互いに自分のことのように気に掛けていました。

先生や家族、共にコンクールを受ける仲間たちに支えられながら掴んだ全国大会への出場だと思っています。

今回のコンクールを通して、ピアノの演奏技術だけではなく、目標に向かって粘り強く頑張る力や、仲間と共に頑張る一体感、自分で考え行動する積極性を養うことができたと思います。本当に実りのある半年間でした。

この経験を糧に、さらに成長していけるよう引き続き頑張っていきたいと思います。

 

 

 

平田先生の生徒さんが、全員予選を通過されました

バスティンピアノコンクールに、初めてご参加された平田亜紀先生。生徒さんが全員、みごと予選を通過されました。平田先生はとてもご優秀で、感じのいい先生です。少しでもお力になれたことがとても嬉しいです。以下、平田先生の感想をご紹介させていただきます。

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今秋のバスティンピアノコンクールに、当教室の未就学から小学3年生までの5名の生徒さんが初挑戦しました。

今回のコンクール参加に際しては、コンクールの審査員やアドバイザーもしておられ、ご自身の生徒さんもコンクールで多数入賞されている、実績と経験が豊富な大神先生からアドバイスを頂きたいという想いからレッスンをお願いすることになりました。

大神先生とは ピティナピアノコンペティションやブルグミュラーコンクールのお手伝いで何度かご一緒させて頂く機会があり、それがご縁でお世話になっております。

先生のレッスンでは、まだ集中力の短い未就学の生徒さんでも、背中にまるで物差しを入れられたかのように背筋を伸ばし最後まで集中してレッスンを受けることが出来ました。

また、小学生の生徒さんは「発表会の時より緊張する」と言うほど、子供ながらに先生の優しい人柄の中にある強いオーラを感じとられたようです。

先生には、コンクール曲の的確なアドバイスに加え、自宅練習のサポートの仕方、本番をシミュレーションしての練習法、本番直前の舞台袖での過ごし方、保護者の方への励ましの言葉など、技術面だけでなくメンタル面でもアドバイスを頂き、私も生徒さんも前向きな気持ちで、コンクールに臨むことができました。

おかげさまで、全員が予選を優秀賞で通過し全国大会に出場、さらに全国大会でも賞を頂くことができました。初挑戦ながらも全員がコンクールで結果を残せたことを嬉しく思います。

私自身も指導者として先生から教えて頂いたアドバイスを元に、これからも研鑽を積んで参りたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

音脳リトミック認定講師に合格されました!

KAORU音楽教室 リトミック講師養成コースでお勉強されていた白井みどり先生が、12月28日の東京試験で、見事合格されました。

白井みどり先生の感想をご紹介いたします。

音脳リトミックを学び始めた事で、日々のピアノレッスンにも変化を実感しました。「どんな気持ち?どんな色?どんなことば?」、と生徒との会話が増えました。音を並べるだけの演奏から「音楽」へ変わっていく過程を、より具体的に生徒と楽しく共感することが出来るようになりました。

音脳リトミックの認定講師になるための様々な勉強を通して『音脳』の理念の素晴らしさが私の中で大きく膨らんでいきました。それは、マタニティ期からシルバー期まで「音」によるコミュニケーションで、感性を引き出していくということです。

「この素晴らしさを、1人でも多くのママに伝えたい。」そして、「音を楽しむ事を通して、よりたくさんの幸せに気づく子どもたちが増やしたい」という、夢が生まれました。この夢を実現させたいという気持ちが、今回の試験勉強の1番の原動力になったと思います。

音脳リトミックを学ぶことで、「どんなピアノ指導者になりたかったのか」を再発見させていただく良いきっかけを、与えていただいたと実感しております。

また、遠くからケースレッスンに通って来て下さったママ達、ずっと応援して協力してくれた家族に感謝の気持ちを持つことで、優しい気持ちになれることが増えました。

年齢を重ね、新しい事を覚える力が乏しくなってからの挑戦のため、「やはり私には無理かな」と、何度もくじけそうになる事がありました。その度に、「大丈夫、みどり先生ならば出来ます」、と励まして下さった大神薫先生には、心より感謝を申し上げます。先生の指導を通じて、どんな時にもマイナスな言葉を発しない大切さを学べた事も、大きな収穫です。

愛知県豊橋市「こころの音」白井みどりピアノ教室
midorun2@gmasil.com

 

本当に子どもに伝わる、毎日の練習方法

「本当に子どもに伝わる、毎日の練習方法」

11月30日、保護者セミナーを開催いたしました。
11名の保護者の方にご参加いただき、盛況に終わりました。

去年に引き続き、海原康孝先生を講師にお迎えし、アイディア溢れる、丁寧な子供との向き合い方を教えていただきました。

 

 

 

 

 

お母様方の感想をご紹介いたします。

「今回のセミナーに参加してよかったです。このような機会を作っていただき、ありがとうございました。(中略)ピアノに対することだけでなく、学習の進め方など、賢い子、できる子の頭の中はこうやって作られるのか!というヒントをたくさんいただけました。自分のできることから、始めていきたいと思います。
海原先生のおっしゃるとおり、家庭学習は我が子の特徴に合わせて行える大事な場であり、そこを充実させるには親の創意工夫を磨くしかない!と改めて気づかされました。ありがとうございました。」(T.Fさん)

「毎日の練習の中で、いろいろ工夫されていることを聞き、親の工夫ひとつで子供のやる気が何倍も違うことが分かりました。褒めることも大事であって、言葉がけも子供の力を伸ばすひとつであることもわかりました。ありがとうございました。」(Aさん)

「講演会での海原先生や保護者の皆さんのお話を、大変興味深く拝聴しました。ご参加の保護者の真摯なご様子も私の刺激となり、勉強になりました。このような機会をつくっていただきありがとうござました。」(Fさん)

初の予選通過

小学3年生のS君。
予選の3週間前に、スポットレッスンを受けられました。

課題はたくさんありましたが、とても頑張りやでまじめな S君。
残りの3週間、できる限りの努力をされ、見事予選を通過されました。

今まで一度も予選を通過できず、悔しい思いをされていたそうです。S君とお母様の笑顔を見て、私もとても幸せな気持ちになりました。おめでとうございました♡

音楽大学付属中学に合格されました

1年生の時にお父様のお仕事の都合で東京へお引越しされたYちゃん。その後も、PTNAコンペで受賞されたり、ご活躍を報告してくれていましたが、昨日は、とても嬉しいご報告をいただきました。

お母様からのメールをご紹介いたします。

「ご無沙汰しております。インフルエンザが流行していますが、いかがお過ごしですか?

実は、ご報告ですが、この度、娘が○○音楽大学附属中学の、音楽コースを受験し、合格する事ができました。

これで、大学まで10年間落ち着いてピアノに集中できます。

大神先生に、コンクールへの参加を勧めて頂き、幼稚園からコンクールに出る経験、普段のレッスンも、細やかに指導して頂きましたので、東京への引っ越し後の先生探しも、大神先生の様なレベルの高い先生を探し求める事ができたのだと思っています。

初めての先生が、大神先生に出会えたお陰で、この様な進路を選べた事を、心より感謝しております。

本当に、ありがとうございました。」

進路は人それぞれ。色々な道があると思います。

ある日、ピアノが「自分の進むべき本当の道」になった時、迷わず背中を押してあげたい。そう思っています。とても嬉しいメールをありがとうございました。Yちゃん、本当におめでとうございました♡

 

第11回 あっとほーむコンサート

生徒の皆さんの努力と、保護者の皆様のご協力で、今年も無事発表会を終えることができました。

ありがとうございました♡

今年は、アンサンブル発表会。ソロとは違う魅力が溢れたひとときになりました。ほかの楽器と合わせることで、呼吸や間の大切さを学びました。みんなとっても上手でしたよ✨

賛助出演をしてくださった皆様
集合写真も華やかです